運命の印鑑との出会い

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私の印鑑デビューはいつだったんだろう…あまりよく憶えてはいないけれど頻繁に使うようになったのは、きっと社会人になってからだと思う。
履歴書、賃貸マンションの契約書、銀行口座の開設、スポーツジムの申し込み、それらは全て、高校卒業記念の認印で対応してきた。
きっと、プラスチック製の安物だったと思うけど、欠けもせずに10数年活躍してくれたのには感謝だ。

そんな私も結婚し、苗字が変わったのをきっかけに銀行に口座を開設する事に決めた。
苗字が変わったのだから、印鑑も新調しなくてはいけないわけで…とりあえずハンコ屋さんへ行ってみる事に。
初めて足を踏み入れる未知の領域、ハンコ屋さん。
ショーケースには色とりどりの柄のものや、いかにも高級品!なんて物が並んでいてもう私は目移りしっぱなし。
どういうポイントに注目すべきかも全然分からないし。

そんなとき、ふと一本の印鑑に目が留まった。
それは、黄色みがかった乳白色で、独特の透明感が何とも美しい。
一瞬で私は虜になった。
店員さんに聞くと、それはオランダ水牛という素材という事、色も数種類あり、私が見ていたものは柄が殆ど入っていない「純白」に近いこと、純白は貴重なので価格も高騰しがちな事などを教えてくれた。
確か、値段は1万円台半ばだった気がする。
初めて印鑑を作る私にとって、それが安いのか高いのか一切分からなかったけれど…「印鑑を作るなら、もうこの素材しか考えられない!」と、すっかりハートを鷲掴みにされていたので、少々高いと思いながらもオランダ水牛に決定。

素材が決まったら、あとは書体を決めたり、レイアウトを決めたり…印鑑ってオーダーメイドだったのね!と、改めて感動した。
何しろ、貰い物の安物ハンコをずっと使ってたもので。
その日の帰りは、立派な印鑑を作った自分が少し素敵な大人に近づけた気がして、ちょっと嬉しいような、こそばゆいような。
思わず笑みがこぼれた。
私が出会えた運命の印鑑。
人生長いけど、末永くよろしく!



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